Null(ヌル)=そこに値がなにもないこと。何ら意味を持つ文字ではないことを示す特殊な文字。ここは"0"ですらない半端なものばかり。
Posted by ino(いの) - 2008.08.04,Mon
~ 未 成 年 の 主 張 ~
暇ではないはずのガーデンで、先日の写真撮影騒動に引き続き、またもやお祭り騒ぎが起こっていた。
バラムガーデンの特設ステージの前に集まるガーデン生徒やSeedたち。
そして、特設ステージは普通のステージよりも数メートル高い位置に作られていた。
まるで、高い所から見下ろすかのような高いステージには、毎度おなじみとでも言える人物2人がマイクを片手にノリにノッていた。
「イエ~イ!みんな元気か~い?最近ガーデンもなーんにもないからつまんないよね~」
調子のいいアーヴァインの声が響いた。
「お待たせしたけど、内容は充実もんやで~。ほな、いこか~!」
同じくマイクを片手にセルフィもトラビア弁バリバリではりきっている。
下の皆も、テンションは異様に最初から高かった。
「「それじゃ!第一回『学校(ガーデン)へ行こう!未成年の主張』始めるよ~!」」
その宣言に、会場が沸き立ったのは、日頃こういう娯楽が少ない為故かどうかは定かではない。
≪未成年の主張≫ 現役Seed、ニーダの場合。
ニーダ:「俺は、Seedになったとき、『いつかガーデンを動かす男になる』と誓った!」
ガーデン生徒:「そうだね~!」
ニーダ:「そして、今はガーデンの操縦士だ~!」
ガーデン生徒:「それで~?」
ニーダ:「確かに『ガーデンを動かす男』にはなれたが、意味が違うぅぅぅ!」
ガーデン生徒:「それでいいんじゃな~い?」
ニーダ:「……(涙)」
アーヴァイン:「ニーダ、強く生きろよ…」
≪未成年の主張≫ キスティスFC会員ナンバー01と02の場合。
FCの二人:「キスティス・トゥリープ様にお願いがありまーす!」
ガーデン生徒:「なーにー?」
FCの二人:「女王様って呼ばせていただいてもいいですか~!?」
キスティス:「……考えとくわ……」
≪未成年の主張≫ 現役Seedゼル・ディンの場合。
ゼル:「俺は、見かけによらず読書が好きだ~!」
ガーデン生徒:「自分で見かけによらずって言うなぁ~!!(笑)」
ゼル:「そんでもって俺は、図書室の本はあらかた読んじまった~!」
ガーデン生徒:「すご~い!」
ゼル:「そんな俺がまだ読むことの出来ない本が一冊だけあるんだ~!」
ガーデン生徒:「それはな~に~?」
ゼル:「雷神!いいかげん『また会えたねプルルン』図書室に返してくれ~!」
セルフィ:「…雷神、まだ返してなかったんか」
≪未成年の主張≫ 幼少クラスの男の子の場合。
男の子:「僕は、武器選択でガンブレードを選びました~!」
ガーデン生徒:「オオ~~ッ!」
男の子:「レオンハート司令官みたいに、ガンブレードのSeedになるのが僕の夢です!」
ガーデン生徒:「それはすごいぞー!」
男の子:「いつかは、絶対に司令官より強くなって見せますー!」
ガーデン生徒:「ガンバレー!!」
アーヴァイン:「(ボソリと)……あの人格は見習わないようにネ」
そのアーヴァインにスコールのガンブレードの一撃が入ったことだけを記しておこう。
≪未成年の主張≫ みつ編みちゃんを引きずってきたゼル・ディン調査委員会の場合。
調査委員A:「ゼル先輩にお尋ねしまーす!」
ガーデン生徒:「な~に~?」
調査委員B:「ゼルさんはこの子のこと、どう思ってますか~?」
ガーデン生徒:「いきなり核心か~!!」
みつ編みちゃん:「(真っ赤になって小声で)…2人ともやめてってば…」
調査委員二人:「(ニヤニヤと)ここで、答えてもらえますか~?」
みつ編みちゃん:「(耳まで真っ赤になって)二人ともやめてって!」
セルフィ:「さ~、ゼルどうやって返すか?!」
ゼル:「す、好きだけど」
ガーデン生徒:「おおぉぉぉぉぉぉぉっ!愛の告白だぁぁ!」
アーヴァイン:「思ったより、割とあっけらかんにいうねえ。ゼル」
みつ編みちゃん:「 ……う、嬉しいです……(そのまま気を失って倒れてしまう)」
ゼル:「(恥ずかしさに真っ赤になりながら)な、何でそこで倒れるんだよー!」
アーヴァイン:「ゼルに足りないのはデリカシーだよね」
セルフィ:「アンタに言われちゃおしまいやね~」
アーヴァイン:「涙」
≪未成年の主張≫ 十数名の命知らずなSeed候補生男子たちの場合。
男子生徒一同:「リノアさ~~ん!貴方が魔女であろうとも、僕たちは貴方が好きです!!」
リノア:「……(顔が真っ赤になっている)」
ガーデン生徒:「チャレンジャーだぁ!」
男子生徒一同:「レオンハート先輩!今から僕たちは貴方に宣戦布告します!」
ガーデン生徒:「命知らずだ~!!」
スコール:「(ライオンハートを出し、不機嫌そうに)なんならここで決着つけるか?」
(いうまでもなく、その場の空気が恐怖に半分氷つき、半分がエキサイトした)
セルフィ:「え~、無謀で命知らずな男子生徒有志と魔女の騎士であるスコール・レオンハート氏によるリノア争奪戦勃発の為、しばらくお待ちくださぁい」
アーヴァイン:「ってスコール!偶然とはいえ、そこで『エンド・オブ・ハート』決めちゃだめだってばぁ!」
スコール:「(バトル終了後のいつものポーズで)……排除完了」
≪未成年の主張≫ 無理に引き出されたSeed司令官、スコール・レオンハートの場合。
スコール:「………まったく、何時までそこにいるつもりだ、ラグナ!」
ガーデン生徒:「ラグナ様!?」(生徒全員が後ろを振り向いた)
ラグナ:「ゲッ!ばれた?!」(ガーデンの制服を着たラグナが群集の後ろにいる)
セルフィ:「ラグナ様、何時の間にか来てたんか~?」
ラグナ:「いや~、面白そうなことやってんな~と思って、なあキロス、ウォード?」
キロス:「君が勝手にここに逃げてきたんだろう?仕事をほっぽって」
ウォード:「…………(うんうんと頷く)」
ラグナ:「あっ、ひで~!それが友達の言う言葉か~!」
(セルフィがマイクを持っていったため、会場中に三人のその声は響いている)
スコール:「つまり、仕事をほったらかしにしてここにいるというわけか……」
ラグナ:「まてっ、スコール!そこでガンブレードを抜くな!」
セルフィ:「なにやら、おもろいことになってきたで~!アービン、カメラや!」
アーヴァイン:「任せといて~」
キロス:「(のほほんと)スコール君、ここは君に任せるよ。このぐうたらをエスタにつれて帰らなければいけないからね」
ウォード:「…………(遠慮なくていいからね、と言っている)」
(スコール、ガンブレードを構えゆらりと舞台から降りてくる。その目は据わっていた)
スコール:「どうやらお目付け役のお許しが出たようだな、それじゃあ遠慮なくやらせてもらおう…」
ラグナ:「まてっ、まてっ!話せば解かる!父ちゃんと話し合おう!」
スコール:「問答無用っ!強制送還だ!!」(ダッと走り出した)
ラグナ:「ひええええええええええ!お助け~!!」
ガーデン生徒:「おたっしゃで~」(オイオイ)
アーヴァイン:「これは本日二度目の『エンド・オブ・ハート』だねエ~、セフィ」
セルフィ:「……あの親子もようやるわ~。ま、おかげでネタには困らんけど」
アーヴァイン:「本当はここで止めなきゃいけないんだろうけど……(ニヤリ)」
セルフィ:「これはこれで、おもろいなあ~。(ニヤリ)」
司会2人:「このまま、こっちの実況中継やろうか!」
そうして、第一回『学校(ガーデン)へ行こう!未成年の主張』は、ものの見事に『これぞ夢の競演!世界一の親子対決!inバラムガーデン』へと企画は移行していったのでありました。
嗚呼、合掌。
その後、しっかりと息子の手により『エンド・オブ・ハート』をきめられ、ぼろぼろの姿で本国に強制送還されたラグナ現エスタ大統領の姿がありましたとさ。
ラグナ:「少しくらいは父ちゃんに手加減しろぉー!」
---------------------------------------------------
しっかし、スコールさん、あんたエンド・オブ・ハート打ちすぎ。
ゲームのときはなかなか打ってくれないくせに…。(笑)
バラムガーデンの特設ステージの前に集まるガーデン生徒やSeedたち。
そして、特設ステージは普通のステージよりも数メートル高い位置に作られていた。
まるで、高い所から見下ろすかのような高いステージには、毎度おなじみとでも言える人物2人がマイクを片手にノリにノッていた。
「イエ~イ!みんな元気か~い?最近ガーデンもなーんにもないからつまんないよね~」
調子のいいアーヴァインの声が響いた。
「お待たせしたけど、内容は充実もんやで~。ほな、いこか~!」
同じくマイクを片手にセルフィもトラビア弁バリバリではりきっている。
下の皆も、テンションは異様に最初から高かった。
「「それじゃ!第一回『学校(ガーデン)へ行こう!未成年の主張』始めるよ~!」」
その宣言に、会場が沸き立ったのは、日頃こういう娯楽が少ない為故かどうかは定かではない。
≪未成年の主張≫ 現役Seed、ニーダの場合。
ニーダ:「俺は、Seedになったとき、『いつかガーデンを動かす男になる』と誓った!」
ガーデン生徒:「そうだね~!」
ニーダ:「そして、今はガーデンの操縦士だ~!」
ガーデン生徒:「それで~?」
ニーダ:「確かに『ガーデンを動かす男』にはなれたが、意味が違うぅぅぅ!」
ガーデン生徒:「それでいいんじゃな~い?」
ニーダ:「……(涙)」
アーヴァイン:「ニーダ、強く生きろよ…」
≪未成年の主張≫ キスティスFC会員ナンバー01と02の場合。
FCの二人:「キスティス・トゥリープ様にお願いがありまーす!」
ガーデン生徒:「なーにー?」
FCの二人:「女王様って呼ばせていただいてもいいですか~!?」
キスティス:「……考えとくわ……」
≪未成年の主張≫ 現役Seedゼル・ディンの場合。
ゼル:「俺は、見かけによらず読書が好きだ~!」
ガーデン生徒:「自分で見かけによらずって言うなぁ~!!(笑)」
ゼル:「そんでもって俺は、図書室の本はあらかた読んじまった~!」
ガーデン生徒:「すご~い!」
ゼル:「そんな俺がまだ読むことの出来ない本が一冊だけあるんだ~!」
ガーデン生徒:「それはな~に~?」
ゼル:「雷神!いいかげん『また会えたねプルルン』図書室に返してくれ~!」
セルフィ:「…雷神、まだ返してなかったんか」
≪未成年の主張≫ 幼少クラスの男の子の場合。
男の子:「僕は、武器選択でガンブレードを選びました~!」
ガーデン生徒:「オオ~~ッ!」
男の子:「レオンハート司令官みたいに、ガンブレードのSeedになるのが僕の夢です!」
ガーデン生徒:「それはすごいぞー!」
男の子:「いつかは、絶対に司令官より強くなって見せますー!」
ガーデン生徒:「ガンバレー!!」
アーヴァイン:「(ボソリと)……あの人格は見習わないようにネ」
そのアーヴァインにスコールのガンブレードの一撃が入ったことだけを記しておこう。
≪未成年の主張≫ みつ編みちゃんを引きずってきたゼル・ディン調査委員会の場合。
調査委員A:「ゼル先輩にお尋ねしまーす!」
ガーデン生徒:「な~に~?」
調査委員B:「ゼルさんはこの子のこと、どう思ってますか~?」
ガーデン生徒:「いきなり核心か~!!」
みつ編みちゃん:「(真っ赤になって小声で)…2人ともやめてってば…」
調査委員二人:「(ニヤニヤと)ここで、答えてもらえますか~?」
みつ編みちゃん:「(耳まで真っ赤になって)二人ともやめてって!」
セルフィ:「さ~、ゼルどうやって返すか?!」
ゼル:「す、好きだけど」
ガーデン生徒:「おおぉぉぉぉぉぉぉっ!愛の告白だぁぁ!」
アーヴァイン:「思ったより、割とあっけらかんにいうねえ。ゼル」
みつ編みちゃん:「 ……う、嬉しいです……(そのまま気を失って倒れてしまう)」
ゼル:「(恥ずかしさに真っ赤になりながら)な、何でそこで倒れるんだよー!」
アーヴァイン:「ゼルに足りないのはデリカシーだよね」
セルフィ:「アンタに言われちゃおしまいやね~」
アーヴァイン:「涙」
≪未成年の主張≫ 十数名の命知らずなSeed候補生男子たちの場合。
男子生徒一同:「リノアさ~~ん!貴方が魔女であろうとも、僕たちは貴方が好きです!!」
リノア:「……(顔が真っ赤になっている)」
ガーデン生徒:「チャレンジャーだぁ!」
男子生徒一同:「レオンハート先輩!今から僕たちは貴方に宣戦布告します!」
ガーデン生徒:「命知らずだ~!!」
スコール:「(ライオンハートを出し、不機嫌そうに)なんならここで決着つけるか?」
(いうまでもなく、その場の空気が恐怖に半分氷つき、半分がエキサイトした)
セルフィ:「え~、無謀で命知らずな男子生徒有志と魔女の騎士であるスコール・レオンハート氏によるリノア争奪戦勃発の為、しばらくお待ちくださぁい」
アーヴァイン:「ってスコール!偶然とはいえ、そこで『エンド・オブ・ハート』決めちゃだめだってばぁ!」
スコール:「(バトル終了後のいつものポーズで)……排除完了」
≪未成年の主張≫ 無理に引き出されたSeed司令官、スコール・レオンハートの場合。
スコール:「………まったく、何時までそこにいるつもりだ、ラグナ!」
ガーデン生徒:「ラグナ様!?」(生徒全員が後ろを振り向いた)
ラグナ:「ゲッ!ばれた?!」(ガーデンの制服を着たラグナが群集の後ろにいる)
セルフィ:「ラグナ様、何時の間にか来てたんか~?」
ラグナ:「いや~、面白そうなことやってんな~と思って、なあキロス、ウォード?」
キロス:「君が勝手にここに逃げてきたんだろう?仕事をほっぽって」
ウォード:「…………(うんうんと頷く)」
ラグナ:「あっ、ひで~!それが友達の言う言葉か~!」
(セルフィがマイクを持っていったため、会場中に三人のその声は響いている)
スコール:「つまり、仕事をほったらかしにしてここにいるというわけか……」
ラグナ:「まてっ、スコール!そこでガンブレードを抜くな!」
セルフィ:「なにやら、おもろいことになってきたで~!アービン、カメラや!」
アーヴァイン:「任せといて~」
キロス:「(のほほんと)スコール君、ここは君に任せるよ。このぐうたらをエスタにつれて帰らなければいけないからね」
ウォード:「…………(遠慮なくていいからね、と言っている)」
(スコール、ガンブレードを構えゆらりと舞台から降りてくる。その目は据わっていた)
スコール:「どうやらお目付け役のお許しが出たようだな、それじゃあ遠慮なくやらせてもらおう…」
ラグナ:「まてっ、まてっ!話せば解かる!父ちゃんと話し合おう!」
スコール:「問答無用っ!強制送還だ!!」(ダッと走り出した)
ラグナ:「ひええええええええええ!お助け~!!」
ガーデン生徒:「おたっしゃで~」(オイオイ)
アーヴァイン:「これは本日二度目の『エンド・オブ・ハート』だねエ~、セフィ」
セルフィ:「……あの親子もようやるわ~。ま、おかげでネタには困らんけど」
アーヴァイン:「本当はここで止めなきゃいけないんだろうけど……(ニヤリ)」
セルフィ:「これはこれで、おもろいなあ~。(ニヤリ)」
司会2人:「このまま、こっちの実況中継やろうか!」
そうして、第一回『学校(ガーデン)へ行こう!未成年の主張』は、ものの見事に『これぞ夢の競演!世界一の親子対決!inバラムガーデン』へと企画は移行していったのでありました。
嗚呼、合掌。
その後、しっかりと息子の手により『エンド・オブ・ハート』をきめられ、ぼろぼろの姿で本国に強制送還されたラグナ現エスタ大統領の姿がありましたとさ。
ラグナ:「少しくらいは父ちゃんに手加減しろぉー!」
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しっかし、スコールさん、あんたエンド・オブ・ハート打ちすぎ。
ゲームのときはなかなか打ってくれないくせに…。(笑)
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